【インド】バラナシ観光スポット5選

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バラナシは、インドではワラナシと呼ばれていて、旅人の中では価値観が変わる街と言われています。
そんな言葉に興味をもち、バラナシを訪れてみました。
この街には、ヒンドゥー教徒にとって神聖な川、ガンジス川が流れていて、朝から沐浴をする人や泳いでいる人たち、食器や洗濯物を洗っている人たちなどガンジス川を中心に生活が営まれていました。

  • 【インド】バラナシ観光5選
  • 観光のベストシーズン
  • バラナシ観光【気を付ける事】
  • バラナシお勧めの宿


この記事を書いている僕は、インドを約2か月間旅しました。
その中で、1週間ほどインドのバラナシに滞在しました。
この記事では、インドバラナシを感じるためにとてもよかった観光スポットを紹介していきます。

【インド】バラナシ観光5選

朝・夜に行われる礼拝儀式プージャ


インドバラナシのガンジス川沿いでは、毎朝夜プージャという礼拝儀式が行われています。
朝と夜どちらも見られることをお勧めします。
アッシー・ガットと呼ばれる場所で行われているプージャが規模も大きくおすすめです。

アッシ・ガート(Assi ghat)

ガートとは、ガンジス川で沐浴ができる場所を表していて、バラナシ市内には色んなガートがあるので、場所を間違えないように気を付けてください。

朝のプージャ

朝は日の出の時刻にプージャは開始されます。
明確に何時からというのはないみたいです。

僕が行ったときは、朝は5時半ごろから始まっていました。

朝行くと、瞑想もやっていました。

瞑想の中にもいろんな種類があり、その中でも面白かったのが、ラッフィング瞑想と呼ばれるものです。
笑い声を出す瞑想法です。
笑い声を出すのがとても難しかったです(笑)

毎日やっていると笑い声が上達するのか、とても大きい笑い声の人もいてすごかったです(笑)

夜のプジャ

夜は日の入り時刻にプージャは開始されます。
夜は18時半ごろから始まっていました。

夜の方が人が多く、周辺は人で埋め尽くされていました。
この儀式は、インドでも有名みたいで、インド各地から観光客が訪れていました。

人が多すぎたので、ボートの上に乗りプージャを見ました。
一人100ルピー(約180円)くらい払えば、ボートの上に乗せてくれます。

マニカルニカー・ガート(Manikarnika Ghat)


バラナシには88もの火葬場がありますが、その中で最も古い火葬場の一つが、マニカルニカー・ガートと呼ばれるところです。
約3500年前から毎日24時間休みなく火葬場は燃え続けているみたいです。

インドの78.9%の人々は、ヒンドゥー教徒です。
遺灰をガンジス川に流されるということはヒンドゥー教徒にとって最大の願いだそうです。
その為、ガンジス川が流れる、バラナシにはインド各地から遺体が運ばれてきます。

ここでは、人が火葬されているのを間近で初めて見ました。人の死について身近に感じました。

注意
インドの火葬場では、観光客に火葬のための薪代を請求してくる人がいますが、払わなくていいです。
請求された時は、無視して逃げてください。

マニカルニカー・ガート(Manikarnika Ghat)

インド映画を見る(Carnival cinemas PDR)

映画館は、Carnival cinemas PDRと呼ばれるところです。
インド映画は、ミュージカル感があり言葉が分からない僕でも楽しめました。
250ルピー(約450円)くらいで見ることができました。

映画を見る時びっくりしたのが、リクライニングです。
ほぼ仰向けになれるくらいまで倒すことができました(笑)
周りの人はみんなインド人だったのですが、大声で笑い、前の席に足をのせくつろぎながら映画を見ている人などいました。
映画だけでなく、文化の違いも感じれて面白かったです。

Carnival cinemas PDR(映画館)

路地裏散策


バラナシの街は、狭い路地になっているところが多くお店や人が密集していました。
歩くだけでも色んな面白い光景がありました。

このように道端に牛が堂々と居座ったりしています。
道が狭いうえにこんな大きな牛ににらまれると怖すぎて通れません(笑)

サルもいました。

グラブジャムンと呼ばれる、世界一甘いと言われるお菓子など、色んな食べ物のお店が密集しています。
結構期待してたのですが、思ったほど甘くはなかったです。

また、朝、裏路裏を抜けて、ガンジス川に行くと、沐浴をしている方がいたりとインドの生活を垣間見ることができました。
朝は、昼のせわしなさとは違った静けさを感じることができます。

ババラッシー(BABA LASSI)


バラナシで有名なラッシー屋さんです。

ラッシーと聞くと飲み物を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、インドのラッシーは甘いヨーグルトみたいでした。
色んな種類があるんですが、僕はミックスフルーツラッシーを頼みました。

パパイヤ、ザクロ、バナナ、パイナップルなど新鮮なフルーツがのっていて、とてもおいしかったです。
トッピングによって値段は変わりますが、60~250ルピー(約110円~450円)で食べることができます。

ババラッシー(BABA LASSI)

観光のベストシーズン


乾季の10月~3月の間です。
なぜ乾季に行くのがいいのかというと、過ごしやすいのはもちろんですが、雨が降らないことで水位が下がり、ガンジス川沿いにある階段状のガート沿いを歩くことができるからです。

そこでは、インドの国民的スポーツ、クリケットをやっている子供たちや沐浴している人たちなどインドの生活を垣間見ることができます。

バラナシ観光【気を付ける事】

日本語で話しかけてくるインド人には注意する。

日本語で話しかけてくるインド人は、無視した方がいいです。
彼らは、観光客を高いお土産屋に連れて行ったりする可能性があります。

両替所で換金する時

観光客からもらったお金を一部奪い、少ない金額を両替する悪質な両替所があります。

両替してもらい、もらったお金が少ないと感じても、事前に店員さんと金額を確認していないので、『そんな金額もらっていないよ』と言われます。
両替する際は、お金を渡す前に、店員さんと一緒に確認してからお金を渡してください。
ビデオも撮っておくと安全です。

お店で両替するのが怖いという方は、ATMで引き出してください。
実際、両替するよりもATMで現金を引き出すほうが安全です。

インドで使用できるATMについては、この記事で詳しく書かれています。
インドで利用できるATM【お金が引き出せない原因と解決方法も】

屋台のご飯

屋台で売られているご飯は、レストランで食べるよりも安いです。
しかし、衛生面が良くありません。
特に生の野菜は、食あたりしやすいです。
同じ宿に泊まっていた人ですが、屋台のご飯を食べて約1週間高熱にうなされていました。

心配な方は、レストランで食事することをお勧めします。

【インド】バラナシおすすめ宿

サンタナバラナシ(Santana varanasi)

<場所>

<宿泊料金>

冷房付きドミトリー(男女別) シングル ダブル VIP(1人) VIP(2人)
宿泊料金 600Rs/人 1300Rs/人 1600Rs/部屋 1600Rs/部屋 2200Rs/部屋

※Rsはインド通貨(1Rs=1.8円) 2023年11月時点

<サンタナバラナシのいいところ>
・日本人スタッフがいる(もしくは日本語が話せるインド人スタッフがいる)
・日本人宿なので一緒に観光をする仲間ができやすい
・朝食付き
・暖かいシャワーが出る
・WIFI完備

日本人スタッフもしくは日本語を話せるインド人スタッフがいるので、心配事はすべて相談することができました。
親切なスタッフの方ばかりでした。

また、日本人宿なので日本人の方が多く泊まりに来ます。
気が合えば一緒に観光に行くと、より楽しいかもしれません。
僕は、宿で出会った人と、一緒に観光していました。
一人より誰かと観光する方が楽しかったです!

朝食は食パン、ジャム、スープ、チャイがついてきます。
朝から暖かいチャイはとてもおいしかったです。

インドの宿は、お湯や水があまり出ないことが多かったんですが、サンタナバラナシは、お湯もでて水の勢いも強かったです。

宿へのアクセス方法

<電車でバラナシに行く場合>
・駅から宿近くの大通りまでリキシャ―(インドのタクシー)で運んでもらい、宿のスタッフと待ち合わせする。

リキシャ―のドライバーには、ゴードウリヤー・チョーク(Godowlia Chowk)と伝えてください。
そこまで運んでもらい、宿のスタッフと待ち合わせ、もしくはGoogle Mapで道を確認しながら宿まで行きます。

リキシャ―(タクシー)料金目安
varanasi janction(駅)からは約50~100Rsです。

注意
駅に到着し外に出た直後、多くのリキシャー(インドのタクシー)の客引きが迫ってくるので怖いですが、全員無視してください。
ついてくとだまされ、へんな所に連れていかれる可能性があります。

駅周辺から少し離れたところで、リキシャ―を探すと、変な所に連れていく人達があまりいないのでいいです。

<飛行機でバラナシに行く場合>
・宿のスタッフに空港まで車で迎えに来てもらう。

連絡先など詳しい情報は、サンタナバラナシサイトにアクセスしてみてください。

まとめ

インドのバラナシは、ガンジス川で沐浴する光景や火葬場、美味しいラッシー屋などインドの魅力が詰まった街でした。
興味を持たれた方はぜひ行ってみてください。

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